演技に邪魔な「偏見」

アクトガレージ主催トレーナー・監督の中村です。


演技をするにあたり最も大事なのが、人に対する「偏見を持たない事」です。


「偏見とは、十分な根拠もなしに他人を好きとか嫌いとかと判断する感情である」


演技は偏見を持って相手役に接してしまうと良い事は何一つありません。


相手役と対峙する時にはフラットな感情で中立的、客観的でなければなりません。


演技は設定の上に成り立つもの


人には人に対する第一印象でのイメージや個人的な感情がどうしても付きまといます。しかし、演技には「設定」があり、相手役との設定が時には好きな人であったり、逆に嫌いな人であったりします。あくまでも設定の上で演じなければなりません。フラットな感情に「設定」を上乗せしていくイメージで演技を作っていきます。フラットでなければならない土台が、偏見でグチャグチャだと、演技の構築に邪魔になってしまい無駄な時間がかかります。偏見を取り除く事が出来なければ、その相手役とは演技が出来ないという事態にまで陥ります。


演技において重要な「客観性」


よくプライドが高かったり、頑固だったり、優越感が強かったりする人に偏見で人を見る人が多いと言われます。そういった性格的な事も大きいですが、演技において重要なのは「客観性」が欠落していないか?です。


演技において「客観性」はとても重要であり、自分の心情(内面)や表情(外面)がどうなっているかを冷静に客観的に見る必要があります。


自分が演じる役を、


自分が演じているときに、


自分が偏見を持って相手役に向かってないかを、