演技 上手くなるには

グッドアクト!!


アクトガレージ主宰トレーナー、監督の中村です。


今回の記事はものすごくシンプルなタイトルにしました。でも内容は超濃味です笑


「演技が上手くなるには??」


演技を始めた方、演技を続けているが中々結果の出ない方、演技をしているほとんどの方が常に思う事ですよね。


演技をする全ての方が思う大きな課題です。


それを一つの記事で解決するのは到底無理ですが、大きなテーマだからこそ、大きな言葉を使って説明してみたいと思います。


僕が書くいつもの記事だと、分かりやすく演技の説明するために専門書の言葉などはあえて使わないようにしています。でも今回はテーマが壮大な為、演技や芸術を追求した先人の言葉を2つだけ引用しようと思います。少し難しく感じてしまうかもしれませんが、自分なりの解釈で出来るだけ分かりやすく解説したいと思いますので最後までお付き合いください。


「芸術の基本とは、他人の感情表現を見聞きしながら、その人が表現するままの感情を自分もまた味わう事のできる能力を持つことだ」

レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ(19世紀を代表するロシアの小説家)


この言葉を目にした時、「芸術とは何か?」という大きな大きなテーマを「感情表現」という言葉を使って説明しているところに僕はゾクッとしました。


読み解くと、自分自身が他人の感情表現を味わう事の出来る「能力」を持たなければならないとあります。しかし、そもそも、発信する側に「感情」がなければ受け取り側に能力が備わっていても成立しないという事になります。


うーん。ややこしい・・・


つまり、俳優にこの言葉を当てはめ、簡単に言うと、


俳優は感情をもって発信しろ!


視聴者はその感情をちゃんと受け取ってね!


という事です笑


そして、


俳優が感情表現し、視聴者に伝える事が出来たらそれは「芸術」だ!!


という事!


ここで、まず、気付かされたのは、「演技」は「芸術」だという事です。

そうか!演技ってすごいんだっ!だって芸術だもん!って思いません?


そうです。俳優は「感情表現」によって「芸術」を作り出そうとしているんです!!


そして、もう一つの言葉を紹介します。


「観客を心底感動させる俳優というのは、もっとも完全な人間に近くふるまうものだ」

コンスタンチン・スタニスラフスキー(ロシア革命の前後を通して活動したロシア・ソ連の俳優で演出家)


この言葉には、俳優が何を学ぶべきかのヒントが詰まっています。


つまり、


「俳優が観客に感動を与える演技を身に付けるには、日常生活でどのように振舞っているかを学べ!!」


と言っているのです。


映像演技は特に「リアル」を追求します。そのリアルを学び、演技に生かす事ができれば、

視聴者に「感動」と「共感」そして「魂」までをもゆり動かす事ができるというのです!


いかがでしょうか?


どんな解釈であれ、自分なりに上記の先人が残した二つの意味を考えてみて下さい。


演技経験の長さによって受け止め方はもちろん違うと思います。


そして、僕が解釈した意味合いと違う受け止め方をする人も沢山いると思います。


演技が上手くなるためには様々な訓練を要し時間がかかるものです。


ただ、先人たちが残した言葉の意味を知れば、それが自分の演技に変化をもたらし、目標への「近道」になり、自信と勇気を与えてくれる事は間違いありません。


この記事が演技の意味や意義を考え、先々の演技力向上のきっかけになれば嬉しく思います。


ではでは今日はこれでおしまい。グッドアクト!!

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※本記事に書かれた演技に関する学びは、執筆者である中村英児が自身の俳優・監督・トレーナーとしての経験に基づき、独自のメソッドとして伝えています。記事の無断転載はお控えください。

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中村英児 (アクトガレージ主催トレーナー)

俳優 映画監督 映像クリエイター

株式会社プロダクションガレージ代表取締役(映像制作会社)

日本映画監督協会会員。1999年より俳優として活動。俳優業の傍ら、Vシネマでの脚本執筆をきっかけに、監督として長編映画8本を制作し都内単館映画館で次々とロードショー公開。企業のプロモーションビデオも多く手掛け、2017年、映像制作会社を設立し代表に就任。主な出演作に「アウトレイジビヨンド」(北野武監督)、「任侠ヘルパー」(準レギュラー/フジテレビ)、主な監督作品に「SAMURAI SONG」、「ニャチャンへ続く道」(ドキュメンタリー)、「つながり」(はづき虹映監修)等がある。アクトガレージでは主催トレーナーを務める。監督・俳優としての両面から指導出来る事が強み。

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